No.003 中国から直接AmazonFBAへ納品すべきですか?
2017/05/23
質問:中国から直接AmazonFBAへ納品すべきでしょうか?
中国で仕入れた商品を、日本のAmazonFBAへ直接納品することは可能でしょうか?実際に森さんはやってますか?自分の作業時間が省けるので、私は中国から直接納品したいです。
回答:しない。リスクが大きい。
可能です。しかし、私はやってません。
上記の質問ですが、コンサルではなく、中国輸入をしている友人との会話です。
ちなみに、友人は中国から直接AmazonFBAへ納品しているようです。
この仕組みを作り上げるために、かなりの労力を費やしたそうです。
まず、「中国から直接アマゾンFBAに納品するメリット」について考えました。
メリット
1.日本国内の送料が不要
2.自分の作業時間が削減
デメリット
3.中国側に信頼できる協力者(パートナー)が必要
4.中国から日本への発送中の破損に気づかない
《メリット》としては、自分の作業時間が大幅に削減されます。
大量の商品を取り扱っていたり、忙しい人には嬉しい限りです。
《デメリット》ですが、まずは中国側で作業をする人が必要となります。
中国在住の方、中国現地にビジネスパートナーがいる方などは中国から直接FBAへ納品すればいいです。
もし私が中国在住でしたら「中国から直接に日本のAmazonFBAに納品」します。
4番目「破損に気づかない」、これがもっとも不安な要素だと思います。
もし破損した状態でお客さんに届くと、悪評価を付けられる恐れがあります。
悪評価を付けられると簡単に取り消すことはできませんし、神経質なお客さんは購入しなくなります。
今後の商売に大きな影響を及ぼします。
日本在住ならば、この仕組みを作ることはとても大変で、時間とお金と労力が費やされます。
現地の中国人パートナーを探し、日本語が話せる、パソコンも使える、梱包作業を教えて、安い物流業者の選定。
注文した商品に破損はないか、間違っていないかなどの検品作業も必要となります。
また物流伝票、インボイスの書き方なども教えなければなりません。
しかしそれを構築すれば、少ない作業時間で安定した利益を生み出すことができます。
ということで、個人で副業レベルでしたら、日本からAmazonFBAに納品すべきです。
まずは日本に送ってもらい、自分の目で確認、梱包をしてバーコードを貼る。
コツコツと地味ですが、とても重要な作業です。
自分の生活スタイルに合った方法を選んでください。